「機能性食品」の功罪 2
機能性食品とは何でしょうか。
食べ物には3つの機能があります。
第一次機能は栄養。
脂肪・タンパク質・デンプン・ビタミン・ミネラル。
人間の活動を支えるエネルギー源としての機能です。
第ニ次機能は感覚。
人間は料理をいきなり食べるのではありません。
色、形などを見、鼻をヒクヒクとさせて香りをかぎます。
そして口に入れて舌で味わい、初めて「旨い」となるのです。
要するに色、形、香り、味などを五感と関連する機能です。
蛇足かもしれませんが、ダイエット食品、健康食品と称して、食べ物の味を著しく薄くしたり、量を極端に削るのはどうかと思います。
無理な食事制限は、五感を満足させられず、ストレスになるだけではないでしょうか。
食事には、精神的な栄養補給が伴うことも忘れてはなりません。
第三次機能が、生体調節機能です。
生体調節とは具体的には次の5つです。
1.老化の抑制
2.免疫力の強化(マクロファージ、リンパ球、NK細胞の活性化)
3.病気の予防
4.病気からの回復
5.体内リズムの調節(自律神経バランス調整、ホルモン分泌の調整など)